光益商事の詐欺行為に遭われたミャンマー人被害者を助ける

【光益商事と戦うミャンマー人被害者の会】について
当サイトは、卑劣な詐欺会社【光益商事株式会社】の詐欺行為を世の中に周知し、ミャンマー人被害者たちの利益を守り、
今後被害者が増えないために、ミャンマー人被害者を助けるボランティアたちによって、設立されました。
ここで述べていることはすべて事実であり、また、光益商事の詐欺行為全容の一部しか過ぎません。今後、新たな被害情報を入手出来次第、追加公表いたします。
光益商事の詐欺行為
2007年、木下栄伍氏(光益商事株式会社の取締役)は、ヤンゴン(ミャンマー最大の都市)にて、「ミャンマーが大きな台風被害がありましたので、日本政府はミャンマーを助けるために、ミャンマー人を日本に就労させる計画があり、うちの会社は日本外務省の支援事業の一環として、ミャンマー人を
日本に就労させる事業をやっています」と、ミャンマー人たちに持ちかけ、数百人のミャンマー人から日本円にして数千万円を集めましたと見られています。(木下氏は2008年に死去し、後任の相川大毅氏も「前払い金」として数百万円をミャンマー人たちから徴収したと見られる)


木下氏の名刺 相川氏の名刺
しかし、3年間以上を経過した今現在でも、ミャンマー人たちの日本就労は一人も実現せず、光益商事株式会社は返金にも一切応じず、 2009年からヤンゴンの事務所を引き上げ、日本に逃げ込みました。
ミャンマー(旧ビルマー)は最貧国の1つで(公務員の平均月給は日本円で数千円程度)、大勢のミャンマー人にとって、日本で就労してお金を貯めることは、まさに「ジャパンドリーム」のようなことです。光益商事は、貧しいミャンマー人たちの日本就労希望に付け込み、お金を騙し取ることは、絶対に許せません。
しかも、光益商事によるこの手口の詐欺行為は、10年以上に遡ります。たとえば、2004年に100万円ぐらい支払った男性は、いまだに日本就労は実現していません。
当サイトで公開している被害者リスト、およびその証拠物は氷山の一角に過ぎず、潜在的な被害者からの被害状況を入手次第、追加公表いたします。被害に遭われたミャンマー人の皆さん、どうか勇気を持って当サイトにご連絡ください。
光益商事の卑劣な詐欺行為について、ミャンマー側では、ヤンゴン警察とCID(米国のCIAと似たような組織)で立件されており、 日本側でも、警視庁、東京入国管理局、ミャンマー大使館などの関係機関に訴えることを進めています。
光益商事について
光益商事の代表取締役槌野益丸氏は、いつもミャンマー人たちに、「うちの会社は新宿の立派なオフィスビルにあり、1ヶ月の家賃だけでも、
お前たち一生の収入よりも高い」といかにも光益商事が立派な会社であるかのように嘘を言ってましたが、実際には、
渋谷区代々木にある雑居ビルの一室(302号室)にあり、会社の看板もなく、郵便受けの箱に“光益商事”と書かれた紙切れ一枚だけ、
まさに「ペーパーカンパニー」そのものです。
また、槌野益丸氏は、ミャンマー人たちに、「民主党幹事長のO氏の秘書とは友人であり、政治家とのパイプを使って、就労ビザを簡単に取得できる」といつも言っていましたが、
相手を信じ込ませる典型的な詐欺手口と言えます。



会社名 | 株式会社光益商事 |
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設 立 | 1959年(昭和34年)12月22日 |
代表者 | 槌野 益丸 |
住 所 | 〒151-0053
東京都渋谷区代々木2丁目20番2号 TEL:03-3370-1841 FAX:03-3370-1831 |
光益商事ホームページ上の嘘記述
光益商事の実態は雑居ビルの一室にある「ペーパーカンパニー」なのに、ホームページ上(http://koeki-s.co.jp/)たくさんの嘘の記載をし、立派な会社を演出しています。下記は、嘘記載の一部です。
- 「ミャンマー商工会議所(UMFCCI)に認定」と書かれていますが、実は、詐欺行為が発覚された直後の2009年3月に取り消されています。
- 「2004年にはミャンマー商工会議所と共に日本語学校を設立しました。」と書かれていますが、実際は、光益商事の社員は講師として一部の授業を担当するだけでした。しかも、詐欺行為が発覚された直後、その社員が日本語学校に解雇されました。
- 「大阪商工会議所 認定」との記載がありましたが、大阪商工会議所で調べたところ、光益商事という会員が存在しません。
光益商事のホームページ(http://koeki-s.co.jp/)は、2011年より公開中止となりましたが、 私共は当時の光益商事のホームページをセーブしており、こちらでみることができます。